目を引くSNSポストやHPに共通するもの、それは使用している画像のクオリティーです。ソーシャルメディアが普及したことで写真投稿のハードルは上がっていき、今や一般人でもレベルの高い写真が求められるようになりました。
気軽にSNSを始めたいけど、撮影した写真を簡単に編集できる方法はないのだろうか…とお悩みではありませんか?今回はVanceAI画像拡大の新モデル「AIアート修復」と「テキスト修復機能」、漫画風画像やイラストの修正ができる「アニメ修復機能」をご紹介します。
新モデルについて
AI画像拡大の新モデルでは高画質化できることは従来通りのまま、アート・テキスト・アニメに特化したAIモデルが追加されました。各モデルの用途とお役立ちポイントを解説します。
モデル1:アート
デジタルで作成されたコンピューターグラフィックスやアートはもちろんのこと、スキャンした手描きイラストやドローイング画像に最適です。
ご利用シーン:作成したCGイラストをエクスポートしたら画像の質が落ちてしまった、スキャン画像を拡大しつつ高画質化したいなど
モデル2:テキスト
書類をデジタルで残したい方には必須のツール。テキストの入った写真やスキャンされたテキストベースの画像などに最適です。
ご利用シーン:公的書類をデジタルで残したい、スキャンされたテキスト画像をOCRが読み取れるレベルに高画質化したいなど
モデル3:アニメ
自分で描いたアニメイラストはもちろんのこと、ダウンロードした画像やVanceAIイラスト化で作成した画像を高画質化したい場合に最適です。
ご利用シーン:アニメ画像を高画質化してスマホの背景に設定したい、VanceAIイラスト化で作成した画像をよりくっきりさせたい、ソフトで描いた自作イラストの画質を綺麗にしたい
AI画像生成とは?
この数カ月で急速に注目を集めているサービス「AI画像生成」をご存じでしょうか。膨大な画像とそれにマッチした言葉を学習したAIが、私たち人間が入力したテキストをもとに高精度の絵画や画像を作成するというものです。
例えば「すし+パンダ」でAIに画像作成させたものがこちらです。
実在してもおかしくないようなリアルな画像が作成されましたね。しかしご覧のとおり、AI画像生成によって作られた画像は、アウトラインが不鮮明であったりぼやけが目立ってしまうようです。
AI画像生成できるサイト3選
AI画像生成技術が生まれて早くも1年が経ちましたが、まだまだ発展途上の分野でもあります。ですが一般の方が遊ぶのには充分なクオリティーにまで追いつき、エンターテイメントの可能性の幅を広げていますね。
日本そして世界でも人気の画像生成AIソフトの数々をチェックしましょう。
Stable Diffusion
2022年8月に無償公開されてから全世界で利用されている描画AIツールです。インターネット上にある画像を余すことなく学習しているので、有名な画家や漫画家の作風まで再現可能なのだとか。
生成された画像の権利は作成者が持つので商用利用も可能です。
お絵描きばりぐっどくん-LINE
LINEが公式に提供しているソフトで、トークからキーワードを送るだけで画像を生成してくれるという便利なサービスです。利用者は2022年10月時点で180万人にまで上っています。
お絵描きという名の通り、イラストのクオリティーがすごいんです!有料プレミアムメンバーになれば、一日の作成枚数が無制限になります。
NovelAI Diffusion
2022年10月3日に提供が開始されたばかりの本ツールは、月額制でストーリー感のあるAIイラスト描画に特化しています。
テキストを入力するだけで日本の漫画やアニメ作品に登場するような2次元キャラクターを自動で生成してくれます。しかも出来栄えはイラストレーター顔負け。
うまくテキストを選定すれば、違和感なくアニメ風の背景画まで作成ができます。
生成された画像がぼやけすぎる場合:VanceAI画像拡大のアートモデルを使ってみよう
大変便利なAI画像生成ツールですが、避けたくても避けられない欠点があります。綺麗な画質で生成できない、ということです。
しかしVanceAI画像拡大のアートモデルを使用すれば、こんな問題もボタン一つで解決できます。AI画像をアップロードしてから「アート」モードで処理するだけなので、あなたの手を煩わせることなく簡単に高画質化ができます。
まとめ
これからどんな技術が世の中に出てくるのかワクワクしますね。AI画像生成と同様にVanceAIシリーズもAIの高度な技術を使用しており、皆様のニーズに合わせて日々の技術革新をおこなっています。