サイト運営に役立つらしい「ヒートマップ」。
コトバは耳にしたことがあるけど、実際どうやって役に立つのか?
今回は、ヒートマップってそもそも何?という基本的な話から、オススメのヒートマップツールを一挙に10個紹介します!
メリット・デメリットを挙げながら紹介するので、自分に合ったツールが必ず見つかるはずです。
そもそも「ヒートマップ」とは?
ヒートマップとは、簡単に言うと「ウェブサイト上でユーザーがどのような動きをしたのか、色を使って可視化したもの」です。
例えば、各ページでどこまでスクロールをしたのか、どういった流れでリンクをクリックしたのか・・というような動きが、一目でわかってしまうのです。
可視化する意味は、細かいデータを分析する必要がなく、パッと見ただけでなんとなくユーザーの動きが分かるから。
このようにユーザーの動きを可視化させるツールを「ヒートマップツール」と呼びます。ユーザーのニーズを知り、サイトをより活性化させるのに役立つツールですね。
オススメヒートマップツール10選
Ptengine
各大手企業にも採用されるツール。UIがシンプルでわかりやすく、初心者でも安心して使えます。
<メリット>
・大手企業ユーザーがいる
・タグ挿入から5分で利用開始可能
<デメリット>
・料金が高め
User Heat
なんと無料で使えてしまうヒートマップツール。URLを入力するだけで分析が始まるので、ヒートマップを試しに見てみたい人にもオススメです。
<メリット>
・無料
・使い方が簡単
<デメリット>
・サイトのページごとにURL登録の必要あり
・分析可能になるまで(データが揃うまで)時間がかかる場合がある
mouseflow
「使いやすさ」ではなく、「使いにくさ」はどこにあるのか?という点にフォーカスしたツール。有料ですが比較的良心的。中〜上級者にオススメです。
<メリット>
・フィルターをかけて特定ユーザーの動きを確認可能
・実際のユーザーの動きを再現できる
<デメリット>
・使い方は若干複雑
SiTest
ヒートマップをはじめとした、さまざまなサイト解析機能を取り揃えたツール。とにかくいろんな解析をしてみたい人にオススメ。
<メリット>
・ヒートマップ機能が充実
・クリックマップ(クリックされた場所を表示)等がわかりやすく詳細に表示される
<デメリット>
・料金体系が不透明
UNCOVER TRUTH
デジタルマーケティングが売りのマーケティング会社が提供するサービス。AIを使ったサイト分析で、改善すべき部分をサクッと知ることができます。
<メリット>
・AIを使ったマーケティング分析
・ページごとではなく、コンテンツ全体の分析から最適解を導ける
<デメリット>
・料金体系が不透明
User Insight
ヒートマップによるアクセス解析・UI/UX改善に特化したツール。とにかくヒートマップに集中してサイト分析したい、という人にオススメです。
<メリット>
・ヒートマップをベースにとことんサイト分析できる
・マルチデバイスに対応した分析
<デメリット>
・料金見積もり取得に時間がかかる場合がある
MIERUCA. HEATMAP
ヒートマップ分析がみやすい、使いやすさ抜群のツール。充実の機能ながら、使い方がシンプルなのが魅力です。
<メリット>
・機能が充実
・使い方がシンプル
・料金プランが充実
<デメリット>
・料金は高め
VWO
アメリカの企業が提供するヒートマップツール。シンプルかつAI分析が魅力。英語が読める方は試してみる価値ありです。
<メリット>
・使い方がシンプル
・AIを利用したヒートマップ分析
<デメリット>
・日本語対応なし
freshworks
ヒートマップをはじめとし、さまざまなマーケティングサービスを提供するfreshworks。手がけるサービスが幅広く、利用したいサービスをカスタマイズできるのが魅力です。
<メリット>
・包括的なマーケティングツール
<デメリット>
・日本語が不自然な部分あり
・サイトが複雑で若干わかりづらい
Attention Insight
AIを駆使したヒートマップ分析が可能なツール。1分以内にフィードバックを得られる超高速分析が魅力です。
<メリット>
・AIを利用したヒートマップ分析
・超高速分析
<デメリット>
・日本語対応なし
・企業プランだと価格は高め
まとめ
視覚的なサイト分析を可能にするヒートマップツールを紹介しました。
数字のデータと睨めっこするよりも、ユーザーの動きを可視化することでよりユーザーの満足度を高めやすくなります。自分に合ったツールを使って、早速サイトを分析してみましょう!