はじめに
世の中に動画編集ソフトがありすぎて、一体どれにすればいいのかわからない!と悩んだことはありませんか?そんな方におすすめなのが、手軽に動画編集や加工を行うことができる動画処理ソフトウェアVideoProc Converter AIです。本記事では、VideoProc Converter AIの基本情報や主な機能、ソフトの使い方、評判やメリット・デメリットについて詳しく解説します。高画質な動画加工に興味のある方は、ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
VideoProc Converter AIについて
VideoProc Converter AIは、動画編集、変換、ダウンロード、録画などの多機能を備えた動画処理ソフトウェアです。
以下に、基本的な情報をまとめました。
基本情報
開発元 |
Digiarty Software, Inc. |
対応OS |
Windows 7/8/10/11 Mac OS 10.6またはそれ以降(AIバージョン対応不可) |
対応言語 |
|
プロセッサー(CPU) |
IntelRまたはAMD®、1GHzまたはそれ以上 |
グラフィックス(GPU) |
|
公式サイト |
https://jp.videoproc.com/video-converter/ |
主な機能
VideoProc Converter AIは、様々な動画形式に対応しており、MP4、AVI、MKV、MOVなどの形式に簡単に変換することができます。さらに、4Kや8Kの高解像度動画への変換もサポートしています。また、トリミング、クロップ、字幕追加、エフェクトの適用など、基本的な編集機能が充実しています。これにより、動画の不要な部分をカットしたり、特定の部分を強調したりすることが可能です。ほかにも、最新のAI機能として、高画質化、フレーム補間、手ぶれ補正など、AIを活用した高度な処理が搭載されています。例えば、低解像度の動画を4Kにアップスケールしたり、スローモーション動画を作成したりすることができます。
VideoProc Converter AIのおおまかな機能は以下の通りです。
AI機能
- 動画を4K、画像を8Kまで拡大し、高画質化
- FPSを最大5倍に補間し、スローモーションを作成
- ピンボケや手ぶれを除去し、動画をクリアに仕上げる
編集機能
- トリミング(特定の部分を切り取る)
- クロップ(余分な背景をカット)
- 字幕追加(外部字幕の追加やエクスポートを行う)
- エフェクト(色調整やノイズ除去を行う)
そのほかの機能
- 動画圧縮
- 音声変換
- 画面録画
価格
VideoProc Converter AIには、Windows版とMac版、そして2つの契約プランがあり、それぞれ料金が異なります。
料金プラン |
Windows版 |
Mac版 |
年間プラン |
3,280円(税込) |
3,280円(税込) |
永久ライセンス |
5,480円(税込) |
5,480円(税込) |
また、VideoProc Converter AIには無料体験版も用意されています。無料版では完成品にウォーターマークがついたり、編集できる動画データの分数に制限がありますが、動画のダウンロード自体は無制限で行うことができます。
VideoProc Converter AIの使い方(動画を高画質にする方法)
⑴ 製品をダウンロードする
「ダウンロード」ボタンをクリックし、PCに製品の保存場所を選んで、製品のダウンロードを始めます。
⑵ 製品をインストールする
ダウンロードが完了したら、「videoproc.exe」のファイルをダブルクリックして実行してください。
「カスタマーインストール」→「参照」の順番で、VideoProc Converter AIのインストール先を選択します。
「インストール」をクリックしたら、VideoProc Converter AIのインストールが開始されます。
インストールが完了したら、「今すぐ起動」をクリックします。
ソフトが起動し、VideoProc Converter AIの起動画面が立ち上がります。
⑶ 動画データを読み込む
動画ファイルを直接ドラッグ&ドロップするか、画面左下の「メディア追加」をクリックして、動画ファイルを選択・読み込みします。
⑷ 高画質化の設定を行う
設定ウィンドウで動画の拡大倍率やノイズの除去レベルを調整します。
⑸ プレビューを確認する
「効果のプレビュー」をクリックして、高画質化後の状態を確認します。
プレビューウィンドウで再生ボタンをクリックすると、オリジナル版と高画質化版の一部分を比較再生することができます。
また、ボタンをクリックしてプレビューモードを切り替えることもできます。
⑹ 書き出しの設定を行う
高画質化後の動画データのコーデックと保存先を選択しましょう。
書き出し設定ウィンドウで、動画の圧縮率の設定や、保存フォルダーの変更などを行うことができます。
⑺ 書き出しを開始する
右下の「RUN」ボタンをクリックして、高画質化の処理(書き出し)を開始します。
書き出し中は進捗状況が表示されます。書き出しが完了するまでお待ちください。
⑻ 完了
数秒~数分待つと、動画データの高画質化が完了します。
出力完了後、指定した保存先フォルダ内に高画質化データが保存されます。
VideoProc Converter AIの安全性
VideoProc Converter AIは、Google傘下のセキュリティチェックツール「VirusTotal」で検証されています。また、購入画面やデータ処理は全て暗号化されており、個人情報の漏洩リスクが低い点や、10年以上の歴史を持つブランドである点、公式サイトに返金保証ポリシー、プライバシーポリシー、エンドユーザーライセンス契約書などがしっかりと掲載されてる点から安全性が高いソフトであると判断できます。
また、VideoProc Converter AI は、2Checkoutというセキュリティが保護された信頼性の高い支払プラットフォームをユーザーに提供しています。2Checkoutとはソフトウェア業界に大人気の第三者支払プラットフォームとして、最新のオンライン・セキュリティ標準に準拠し、ユーザーの個人情報の安全性を100%保護し、注文に関する個人情報などが製品の購入以外に利用されないようになっています。
VideoProc Converter AIのメリットとデメリット
メリット
- 機能が豊富:VideoProc Converter AIでは、動画変換、編集、ダウンロード、画面録画など、複数の機能を1つのソフトで実現できます。
- 最新のAI技術を導入:高画質化やフレーム補間、手ぶれ補正など、AIを活用した高度な処理が可能です。実際に動画を高画質変換してみたところ、2分ほどで処理が完了しました。
- 高速処理:GPUアクセラレーションにより、動画の変換や編集が高速で行うことができます。実際に動画を高画質変換してみたところ、2分ほどで処理が完了しました。
- 多言語に対応している:日本語を含む多数の言語に対応しており、世界中のユーザーが利用しやすい環境となっています。実際、日本語での案内が充実しており、PCでの作業にあまり慣れていない人も安心して利用することができると感じました。
デメリット
- 無料版は機能に制限がある:無料版では変換や録画に5分間の制限があり、機能の一部しか利用することができません。また、無料版の場合、編集した動画にはウォーターマークが付きます。
- バグが発生することがある:時々バグが発生し、画面が乱れたり、うまく表示されなかったりすることがあります。少し時間を置いたり、再起動することで改善がみられる場合がほとんどですが、ストレスに感じたり時間のロスが気になる方がいるかもしれません。
- 細かい編集機能の不足:テキストのフォントや色、サイズの変更など、細かい編集機能が充実していないため、プロフェッショナルな編集を行いたい場合はほかのツールとの併用も検討する必要があります。
- Mac版は機能が制限されている:MacではAI機能を利用することができないため、AI機能を利用したいMacユーザーの方には適していないと考えられます。
まとめ
本記事では、手軽に動画編集や加工を行うことができる動画処理ソフトウェアVideoProc Converter AIをご紹介しました。編集機能だけでなく、動画の高画質化や圧縮、音声変換、フレームレート補間までできてしまうなんて、一度利用してみてもいいかもしれませんね!みなさんも、ご自身の用途や目的に合わせてVideoProc Converter AIを購入するかぜひ検討してみてください!