チラシなどの販促物をつくるときに工夫したいのがフォント。クリスマスやハロウィンといったイベントごとには、特におしゃれな季節感のあるデザインにしたいですよね。
今回は、日本語・英語のフォント変換がカンタンにできるツール9個を紹介します。コピペするだけでサクッとおしゃれなフォントを使うことができます。
無料日本語フォント変換サイト4選
「ごはんを食べよう」を使って、各フォント変換ツールの効果を試してみよう。
1. ためしがき
文字を入力するだけで、自動でさまざまなフォント例を見ることが。一度にいろんなフォントが確認できるのが魅力です。また、そのままコピペできるのも嬉しいポイント。縦書きにも対応しています。ためしがきは、55種類のフォントを一覧で確認することができたり、フォントがすべて商用利用可能な点が魅力的です。
主な特徴
- 55種類のフォントを一覧で確認することができます。
- フォントはすべて商用利用可能です。
- トップ画面の入力欄に好きな言葉を入れることで、フォントで表示された場合の結果を閲覧できます。
- 気に入ったフォントをSNSで画像として投稿したり、各フォントを配布しているサイトに遷移したりすることができます。
- 豊富な種類のフォントから、イメージに合うフォントを選ぶことができます。
メリット
- 「ためしがき」では、商用利用可能な55種類のフォントがどのような見栄えになるか一覧で比較することができます。
- トップ画面の入力欄に好きな言葉を入れると、フォントが変換されます。自分の名前や特定のフレーズを使って、返還後のフォントの見た目を確認できます。
- すべての機能を無料で利用することができます。
デメリット
- ためしがき」で試したフォントに満足がいかない場合は、他のフォントサイトも併用する必要があります。
2. TOOL SITE
文字色や背景色、フォントを選んで、オリジナル文字列を画像で保存できるサイト。ロゴを作りたいときにはぴったりです。TOOL SITEは、 文字色をカラーピッカーから選択したり、色見本から選ぶことができたり、豊富なフォントをサンプル画像としてみてお手本にすることができたり、PNGの場合は背景色を透明にすることが可能であったりと、柔軟な使い方が可能な点が魅力的です。
主な特徴
- 文字色をカラーピッカーから選択したり、色見本から選ぶことができます。
- 背景色も、同様にカラーピッカーから選択したり、色見本から選ぶことができます。また、PNGの場合は背景色を透明にすることも可能です。
- 豊富なフォントをサンプル画像として提供しています。ゴシック体や明朝体、漢字の筆順付きフォントなど、さまざまな選択肢があります。
- 文字を縁取るか、縦書きにするかを選択できます。
メリット
- ウェブページにアップロードする際に、PNGやJPEGではなかなかのせられない場合でも、GIF形式でのせることができる点が便利です。
- すべての機能を無料で利用することができます。
デメリット
- 生成画像にはフォント作成者による著作物も含むため、画像のご利用にあたっては、フォント作成者の規定に従う必要があります。
3. フリーフォントで簡単ロゴ作成
こちらも画像保存できるサイト。背景色や文字色はもちろん、細かい角度なども調整できるので「とことんこだわってロゴを作りたい!」という人にはおすすめです。フリーフォントで簡単ロゴ作成では、画像合成、サークルテキスト、文字枠作成などの機能を利用したり、豊富なフォントを駆使して多様なロゴ作成を行うことができる点が魅力的です。
主な特徴
- 画像合成、サークルテキスト、文字枠作成など、豊富な機能を利用することができます。
- 豊富なフォントを選択することができ、多様なロゴ作成を行うことができます。
- PNG画像の背景色を透明にすることが可能です。
メリット
- サイト内には多数のフォントとアイコンが用意されており、おしゃれで多様なロゴを作成することができます。
- すべての案内が日本語で表示されているため、非常に使いやすいです。
デメリット
- フォントの再配布や改変を伴う際に、フォントデータのライセンスの明示が必要になる場合があります。
4. 習字のお手本変換ツール
習字のような美しい文字を画像保存できるサイト。縦横方向や、行書・楷書も選べます。和風なフォントが欲しいなら、ぜひ試してみてください。習字のお手本変換ツールは、お手本の文字を行書体1・2と楷書体の3種類から選ぶことができる点や、文字の向きを横書きか縦書きから選ぶことができる点が魅力的です。さまざまなお題に合わせたお手本を作成することができます。
主な特徴
- テキストエリアに文字列を入力すると、教科書体や楷書体のフォントを適用した文字が表示されます。
- 行書体1・2と楷書体の3種類から選択できます。
- 縦書き・横書きから選べます。
- 画面上だけでなく、印刷して紙ベースで手本を見ることもできます。
メリット
- フォントは硬筆や毛筆のお手本として適しており、清書用の下書きや練習をする際のお手本に適しています。
- どんな字でも美しい文字に変換することができます。
- 文字の大きさを自由に変えることができます。
- ひらがな・カタカナの一覧表や、日本で比較的多い名字の見本も見ることができます。
デメリット
- なぞり書きをすることはできません。
- 漢字の見本が限定的に感じる場合があります。
無料英語フォント変換サイト5選
ここからは、アルファベットフォントに対応したサイトを紹介していきます。
1. Font Changer
文字を入力するだけでさまざまなフォント例を見ることができ、コピペもできる便利サイト。まずはいろんなフォントを見たい、という人にはぴったりです。Font Changerでは、手紙、プレゼンテーション、ウェブページなど、さまざまなコンテンツに合ったフォントを選ぶことができます。また、フォント自体も、サイズ、太さ、色などをカスタマイズできる点が魅力的です。
メリット
- 多くのコンテンツに沿ったフォントが提供されているため、用途に幅が広がります。
- フォントサイズ、太さ、色などを自分の好みに合わせて設定できるため、使いやすさが向上します。
- わかりやすく使いやすい画面設計になっています。
デメリット
- 特殊なフォントが必要な場合は、別途ほかのツールの利用も検討する必要があります。
2. LINGOJAM
「インスタグラム用」のユニークサイト。インスタグラムを見ていて、「何このフォント、おしゃれ!」と思ったことはありませんか?このサイトを使えば、カンタンにお洒落フォント文字が作れますよ。リンゴジャムは、特殊な文字やフォントを選んでプロフィールをカスタマイズすることができたり、丸文字や逆さ文字、丸囲み文字など、イラスト感覚のフォントを多数使用することができる点が魅力的です。
メリット
- リンゴジャムのウェブサイトにアクセスして、テキストボックスに文字列を入力し、好きなフォントを選んでコピーするだけで、変換されたテキストをソーシャルメディアのプロフィールや投稿に貼り付けることができます。
- 日本語のバリエーションは少ないですが、その分英語やローマ字を用いたフォントを豊富に作成できます。
デメリット
- 特殊なフォントや文字を使うことで、一部の端末やブラウザで文字化けが発生する可能性があります。
3. Font Meme
ユニークなフォントを、テーマ別に探すことのできるサイト。ディズニーやマリオで使われるフォントや、サインのようなフォントなど、テーマは本当にさまざま。Font Memeは、映画のポスターに使われているフォントやディズニーフォント、グラフィティフォントなど、一風変わったフォントが多数用意されている点が魅力的です。創意工夫が刺激されますし、他と被らないユニークなフォントがきっと見つかるはずです。
メリット
- 汎用性の高いフォントが多数用意されているため、用途に幅が広がります。
- 多言語に対応しており、さまざまなシチュエーションで利用することができます。
デメリット
- Webフォントはデータを読み込む必要があるため、表示までに時間がかかります。日本語Webフォントは特に重いので注意が必要です。
- 一部のWebフォントは有料であり、無料でもライセンスの規定がある場合があります。
- 一部のフォントはIEで表示した際にベースラインがずれることがあります。
4. 古い英語テキストジェネレータ
ちょっと変わったフォントが作れるサイト。丸で囲まれた「バブル文字」や、四角で囲まれた文字など、あまり見ないフォントへ変換ができます。若干読みづらさもあるので、短い文字列を変換するのにおすすめです。バブル文字ジェネレータでは、背景が黒または白のバブル内にテキストを作成することができます。FacebookやInstagramをはじめとしたSNSのページに映えるフォント変換を行うことができる点が魅力的です。
メリット
- バブル文字は背景に映えるため、SNSやウェブページでテキストを目立たせるのに適しています。
- バブル内のテキストは視覚的に魅力的で、クリエイティブなデザインに活用することができます。
デメリット
- バブル文字は一部のフォントでは読みにくくなることがあります。特に小さいサイズで使用する場合は注意が必要です。
5. Plain Style
好きなフォントをクリックするだけでコピペができるサイト。Plain Styleでは、太字、斜体、丸で囲んだ文字、筆記体など、入力したテキストをさまざまなスタイルに変換することができます。基本的な機能をすべて無料で利用することができるほか、現時点ではテスト段階ですが新機能も追加されており、操作もとてもカンタンなので、ぱっと見て気に入ったフォントが見つかった人は是非使ってみてください。
メリット
- 基本的な機能をすべて無料で利用することができます。
- Unicodeに対応しているアプリケーションであれば、変換した文字をコピーして他の場所に貼り付けることができます。
デメリット
- 日本語(漢字やひらがな)には対応していません。
- 重要な文書や公式な用途には適していません。
- 古い端末やOSバージョンによっては正しく表示されない可能性があります。
- URLやハッシュタグにフォントを付けるとリンクにならない場合があります。
まとめ
日本語・英語(アルファベット)をおしゃれなフォントに簡単にできるサイトを紹介しました。フォントでオリジナリティを出して、一味違ったデザインを手に入れましょう!