ダイエットや健康維持のためには、バランスの良い食事が不可欠です。でも、栄養バランスを考えるって難しいですよね。そこでおすすめしたいのが、食事指導・栄養管理・カロリー計算ができるアプリです。ここでは、食事管理アプリ、ダイエットアプリのおすすめをご紹介します。
一、AI栄養管理、食事指導アプリを使用するメリット
AI栄養管理や食指導アプリを使用するメリットは、栄養バランスをコントロールが行いやすくなるということです。栄養価を調べて計算するのは大変ですが、AIが自動計算してくれるなら、自分で計算する必要はありません。栄養バランスを考えた食事を摂取しやすくなるのです。
二、画像認識のAI技術で食事指導を行えるアプリ4選
写真を撮影するだけで、AIが食事内容を解析し、栄養分析してくれるアプリはとても便利です。ここでは、おすすめの栄養指導アプリ、栄養管理アプリをご紹介します。
2-1.カロママ
- 対応システム:(iPhone)iOS 11.0 以上、(Android)OS 6.0 以上
- 料金:無料
- 主な機能:写真を撮影して送るだけで食事のアドバイスを受けることができます。
- 特色:栄養摂取バランスが一目で分かります。
カロママは、毎日の食事を撮影して送信するだけで、その食事内容に関して、どのようにすればバランスが良くなるのか、どのような栄養素が不足しているのかなど細かくチェックしてくれます。アドバイスは、AI管理栄養士が行ってくれるので的確です。写真登録以外に、よくあるメニューから食事内容を登録したり、履歴から登録できる機能もあり、使いやすくなっています。
特性と欠点:
食事のアドバイスだけでなく、良い所を褒めてくれるという点で、モチベーションを保ちながら食事の見直しができるでしょう。アドバイスはAIによるものなので、直接栄養士さんとやり取りできるわけではないという点が欠点です。
2-2.カロミル
- 対応システム:-
- 料金:無料版と有料版あり
- 主な機能:写真を撮影して送ると、自動で栄養計算されて、栄養バランスの確認とアドバイスを受けることができます。
- 特色:栄養摂取バランスが一目で分かります。
カロミルは、一般料理4,000件、外食およそ15,000件の栄養情報から、栄養計算できるようになっているアプリです。写真を撮影して計算するほか、手入力やメニューから検索して栄養バランスを計算することもできます。
特性と欠点:
運動登録も行えるので、消費カロリーと摂取カロリーのバランスも確認しやすくなっています。タンパク質や糖質の摂取量も計算してくれるので、糖質制限ダイエットをしている人も便利に使えるアプリです。基本的に無料で使えるアプリですが、一部有料サービスが含まれています。プレミアムサービスに切り替えることで、血圧記録や血糖値記録など使えるサービスが増えます。
2-3.あすけん
- 対応システム:対応端末 OS:Android 5.0以上、iPhone
- 料金:無料版と有料版あり
- 主な機能:カロリーや栄養データの解析の他、体重記録や運動記録も可能です。
あすけんは、食事写真を画像解析してメニューを推定し、栄養計算してくれるアプリです。14種類の栄養素をグラフに表示し、過不足が一目で分かるようになっています。さらに栄養士から毎日アドバイスが届くので、健康管理やダイエットを成功させやすいです。
特色:運動管理が可能なので、ランニングやウォーキング、筋トレなどをした場合、消費カロリーが自動計算されてグラフに表示されます。運動と食事の管理をひとつのアプリで行えて便利です。
特性と欠点:無料版でも十分便利ですが、有料のプレミアムサービスを利用することで、栄養管理がさらにしっかり行える、目的別のアドバイスを受けることができるなど、機能がパワーアップします。無料版では、バナー広告が表示されますが、有料版なら表示されません。
2-4.FiNC
- 対応システム:Android7.0以上、iOS 13.0以降
- 料金:無料版と有料版あり
- 主な機能:食事、運動、睡眠、生理など身体の記録をまとめて管理できます
FiNCは、食事の写真を撮影すると、AIが食事解析してくれてカロリーや脂質、炭水化物、タンパク質などをバランス表示してくれます。アプリは歩数計としての役割も兼ねてくれるので、万歩計を使わないで日々の運動管理が可能です。また、カレンダーをタップすれば生理日の管理もでき、女性の健康管理に役立ってくれます。
特色:栄養管理だけでなく、フィットネス動画や管理栄養士が作ったヘルシーレシピなど、コンテンツが充実していて、飽きずに楽しめます。
特性と欠点:身体の記録をすることで、ポイントを貯めることができます。ポイントは、美容グッズや健康グッズを販売している「FiNCモール」でのお買い物で使うことができるので、楽しくポイントを貯めることができるでしょう。無料でも楽しめますが、有料版にしなければ利用できないサービスがあります。
2-5.DietPlus
- 対応システム:iOS版のみ対応 iOS 12.0以降
- 料金:無料版と有料版あり
- 特色:管理栄養士監修のコラムやレシピを読む事ができ、栄養に関する知識も身につきます。
主な機能は無料のダイエット診断機能で、将来の肥満リスクや痩せない理由などが分かるほか、減量スケジュールの計画も表示してくれるアプリです。
特性と欠点:無料版と有料版があり、無料版では使える機能が限定されています。無料版の場合、管理栄養士のアドバイスや相談は利用できません。自分で管理できる人なら便利に使えるでしょう。期間限定で1ヶ月有料サービスを無料で利用できるため、自分に合うかどうか試してみるのもおすすめです。
三、食事情報の入力で栄養指導をするAIツール2選
食事の写真を撮影するのではなく、食事情報を入力することで、栄養指導をしてくれるAIツールをご紹介します。
3-1.AIさくらさん
- 対応システム:-
- 料金:-
- 主な機能:栄養バランスの良い食事がとれるようにアドバイスしてくれる。
- 特色:献立作りまでサポートしてくれるので便利です。
食べたものを入力すれば、瞬時に栄養やカロリーを計算してくれます。また、その日の食事を入力すると、次回の食事の提案をしてくれる、おすすめの食材だけでなくレシピも提案してくれるという機能があり、献立を考える時間も節約できます。
特性と欠点:入力しなければいけないので、写真を撮影するより少し手間がかかる点が欠点です。栄養バランスを考慮して、次に食べると良いものを教えてくれるのはありがたいでしょう。
3-2.kawaii diet~サンリオキャラクターと一緒に栄養管理~
- 対応システム:Android 7.0 以降 、iOS 13.0以降
- 料金:無料
- 特色:サンリオキャラクターが応援してくれるのが、他の栄養管理アプリとの大きな違いです。
主な機能は食事管理を楽しく行えるように、ポイントを獲得できるようになっています。ポイントをあげるとキャラクターとどんどん仲良しになれますよ。各栄養素を異なるキャラクターが担当しているので、沢山のキャラクターに出会えます。
特性と欠点:可愛いキャラクターに癒されるので、食事管理を楽しくできます。女性向けのアプリと言えるでしょう。
四、飲食と相まって運動管理をするAIの3選
ダイエットや健康維持のためには、栄養バランスを考えたり、カロリー計算するだけでなく、運動も重要です。ここでは、運動管理ができるAIアプリをまとめておきます。
4-1.MyFitnessPal
- 対応システム:Android 8.0 以上、iOS 13.0以降が
- 料金:無料版と有料版あり
- 主な機能:食事の栄養計算とエクササイズメニューが利用できます。
最大のフードデータベースから、カロリー計算ができるようになっているアプリです。PCからの利用も可能で、データを連動できるので、いつでもどこでも健康管理できます。フードベースデータは毎日更新されているので、どんどん進化しているアプリです。運動メニューが用意されていて、様々なエクササイズを行い記録できます。
特色:ダウンロード数5,000万人超えの人気無料アプリで、利用者が多いことから使いやすいアプリであると言えます。
特性と欠点:とても簡単で便利なアプリです。パソコンでも使えるという点で、より便利に健康管理ができるでしょう。友達と繋がることができるアプリで、応援し合ってダイエットできる点も魅力です。栄養士のアドバイスなどはありません。
4-2.FURDI(ファディー)
- 対応システム:Android 5.0 以上、iOS 11.0以降
- 料金:無料
- 主な機能:トレーニング結果だけでなく、トレーニング計画も立てることができるアプリです。
- 特色:AIマシンで行ったトレーニングの結果スコアが細かく表示されます。
FURDI(ファディー)は、自分の体力に合わせたトレーニングを行なえる運動アプリです。アプリが、あなただけのオリジナルトレーニングを考案してくれます。
特性と欠点:FURDI(ファディー)の会員限定アプリとなっているので、利用には登録が必要です。運動量がランキングに表示されるので、モチベーションを高めながら運動できるでしょう。
4-3.家トレ
- 対応システム:iOS 13.0以降
- 料金:無料
- 主な機能:カウント機能
- 特色:トレーニングの回数を正確にカウントしてくれるアプリです。
自宅で筋トレしたい人に最適なアプリです。AIが筋トレの回数をカウントしてくれるので、何回トレーニングしたか忘れてしまう心配がありません。回数を数えなくて良い分、トレーニングに集中できます。運動データが残るので、何カロリー消費したか、トレーニングの成果も一目瞭然です。トレーニング動画の投稿も可能です。
特性と欠点:現在iOSのみの対応となっているので、対応機種以外は利用することができません。カウント機能や記録、消費カロリー計算機能がメインとなっているので、食事管理との連携が必要でしょう。
まとめ
栄養管理や栄養指導をしてくれるおすすめの食事管理アプリ、ダイエットアプリをご紹介しました。健康維持のため、ダイエットのため食事を見直したいという人は、これらの健康管理アプリをチェックしてみてくださいね。