撮影した写真をちょっと修正したり編集したい、ということは良くあるのではないでしょうか。

とはいえデザイナーではないから専用の高級なソフトなど持っていない、という方は多いかと思います。

またフリーの編集ソフトを使うという方法もありますが、使っているパソコンの能力的にそれも厳しいということもあります。

そこでおすすめなのがWEBブラウザ上で使える画像編集サイトになります。

サーバーの処理能力を使うためお持ちのパソコンの能力が低くとも使えますし、それによって出先などでもモバイルパソコンで処理ができるなどのメリットがあります。

またオンラインのソフト故の独自機能があったりすることもメリットとなります。

そんな写真編集、加工ができる画像編集サイトをご紹介したいと思います。

 

画像編集サイト10選

VanceAI画像編集

VanceAIが提供する、各種画像編集機能を備えたサービスです。

切り取りやリサイズ、回転、テキスト追加、フィルターなどの基本的な作業はもちろん可能ですが、特徴はなんといっても  編集にAIが活用できることです。

自動での背景削除やその他写り込んだ不要なものの削除、美肌化、画質の向上、各種レタッチなどが単なるプログラム処理ではなく、機械学習したAIがより最適な形に自動で仕上げてくれるので、技術がなくともプロの仕上がりになります。

メリット:AIによりテクニック不要で綺麗な仕上がりになる

デメリット:細かなツールはそこまで充実していない

 

Fotor

無料で使える非常に高機能な画像編集サイトです。

アップロードするとすぐに作業が始められ、テンプレートなども豊富です。

メリット:本格的な各種ツールを備えている

デメリット:作業する人に多少の技術やセンスが求められる。一部機能が有料

 

befunky

こちらも非常に高機能な画像編集ができるサイトになります。

その名前の通りファンキーな加工も得意としています。

メリット:各種ツールに加え特殊効果やアートフィルターなどが非常に豊富

デメリット:サイトの一部が日本語非対応。補正には技術と知識が必要な面も

 

Canva

 

非常に人気があり有名なオンラインデザインサイトです。

WEBブラウザでセンスある画像が自由に作成できます。

メリット:デザインテンプレートや装飾メニューが豊富。

デメリット:写真加工はそこまで細かいツールは備えていない

 

Pixlr Editor

無料ながらプロ向けと同程度の高機能なツールを備えたオンライン画像編集サイトです。

有料で増える機能などもありますが、無料の時点でかなりの作業が可能です。

メリット:非常に高機能。また簡易版とPRO版に分かれており技術力や知識でどちらを使うか選択できる。

デメリット:レイヤーなどを含んだデータを他のソフトで使える形式で保存するには有料になる。

 

バナー工房

その名前の通り、ホームページのバナーを作るためのWEBサービスです。

とにかく簡単な操作で画像加工ができるのが特徴です。

メリット:ほとんどクリックだけで加工ができて知識・技術が不要。バナー向けデザインアイテムが豊富

デメリット:詳細なツールなどは基本的になく、細かな補正加工はできない。

 

iloveimg

一括編集などができることが売りの画像編集サイト。

エディターがシンプルで、また各機能ごとに編集が分かれているのも初心者には分かりやすい作りとなっています。

メリット:シンプルで分かりやすいエディター。機能別になっているのも理解しやすい。

デメリット:売りでもある高画質の一括編集などはプレミアム機能扱いで有料

 

edit photo

トップページですぐにエディターが展開。

とにかく直感的で使いやすく、シンプルなインターフェイスが特徴の画像編集サイトです。

メリット:直感的で使いやすい。反応も早く、イメージしながら補正・加工ができる

デメリット:詳細な補正ツールはなし。日本語非対応

 

PhotoKit

AIベースのオンライン画像エディタです。

AIにより自動でやってほしい処理を行なってくれますので、テクニック不要で使いやすい編集サイトです。

メリット:AIによって自動でカットアウトや写り込みの削除などができる

デメリット:各種ツールに少し癖がある。反応にも少し時間がかかり補正作業が少し直感的にやりにくい。

 

もじまる

お手軽さが売りのオンライン画像加工サイトです。

細かな補正というより、ポップな加工や文字入れが簡単にできることが強みのエディタになっています。

メリット:操作が非常に簡単。ポップで可愛い加工ツールが揃っている

デメリット:細かな補正などはほとんどできない。またツールごとに分かれすぎて逆に複数の加工を行うのに使いづらい。

 

まとめ

このようにオンラインで使える画像編集サイトはお手軽なものから本格的なものまで様々でその特色も異なっています。

自身のスキルや知識、行いたい加工に合わせて最適なものを選んで利用してみてください。

Miyazak Akira
シニアエディター

AIニュースの執筆やAI製品のチュートリアルの作成で豊富な経験を持つ作家、Miyazaki Akiraをご紹介します。テクノロジー業界への深い理解を持つAkiraは、AIに関するあらゆることを知ることができるエキスパートです。さらに広がって、今アプリレビューの創作も進行中。最新技術の探求に忙しくないときは、SF漫画や写真撮影、心理系の書籍を読むことに熱中しています。Akiraと一緒に、魅力的な人工知能の世界を解き明かす旅に出かけましょう。

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