始めに
SNSを楽しむ時、アニメ風の二次元キャラのアイコン作ることは流行っています。アイコンの他、投稿動画に顔を出さずに二次元キャラ作成ツールを利用して2D、また3Dのアバター写真を使う人も少なくないです。ビジネス用途としても可愛い二次元キャラが幅広く使われています。今、数多くのキャラター作成ツールがオリジナルの二次元キャラを作成するサービスを提供しています。
特に人工知能(AI)を導入するのもキャラクターメーカーの新しいトレンドとなっています。アンカーで数クリックだけで二次元キャラのイラストや3Dモデルを生成できます。それに、自分の好みで簡単に調整できるし、無料利用も可能です。要するに、絵が描けなくてもキャラクターメーカーを利用して特別な2Dキャラクターを生成することができます。
今回はアニメ風のAIキャラメーカーのサービスを10個まとめました。これらのキャラ作成ツールで独自のアニメキャラクターを作りましょう。
一、AI 関連編:キャラクター作成ツール7選
1. Toongineer
サービスタイプ:ブラウザ経由
料金:無料可能、課金プランも提供
日本語対応:あり
概要
Toongineer CartoonizerはAI超解像技術を駆使したWebツールです。アニメ風似顔絵生成や写真イラスト化に特化したサービスになります。
このAIツールはほぼ時間と手間のコストなしで写真のアニメ化を行うことができます。人物、物体、風景など色んな被写体を自然なアニメ風に変換すると同時に、被写体の個性をイラスト化された画像に反映させることができます。また、このAIオンラインツールを使用することで、ユーザーは自分の自撮りや写真をアニメキャラクターに変換することができます。複数のモデルが用意されており、好みの変換モードを選択するだけで、数秒後に自分だけのアニメキャラクターを手に入れることができます。
特徴:
- 写真に基づく風格変換のアニメキャラクター作成ツールです。
- 操作は非常に簡単です。写真をアップロードした後、自動的にイラスト化処理が行います。
- 被写体の個性をイラスト化された画像で正確に反映します。
2. Waifu Labs
概要
「Waifu Labs」とは、人工知能(AI)が自分の好みでアニメの美少女の画像を無料で生成するキャラメーカーです。マンガやアニメがすきな国外ファンは大好きなアニメキャラのことを、「Waifu」と呼びます。その「Waifu」は英語の「Wife」を日本語に訳した「ワイフ」のロマ字です。
好みについて四回の質問を答えると、自分のWaifuが決定されて表示されます。Waifuの画像下にある「Download this girl」をクリックすると、400ピクセル×400ピクセルのPNG形式で画像を保存することが可能です。
特徴:
- 「Waifu Labs」は好みを絞ることで、オリジナルの「嫁」をAIが自動生成してくれるというサービスを提供します。
- 大量のアニメのキャラの写真とプリセットがデータベースに保存されていますので、お気に入りの女性キャラクターをゲットできるチャンスは大きいです。
- 生成されたワイフを印刷した枕を90ドルで、12インチ×12インチのポスターを25ドルで購入することができます。日本も配送先に含まれています。
3. MakeGirls.moe
概要
「MakeGirls.moe」は、「髪の色」「目の色」「髪型」と「笑顔かどうか」「赤面しているかどうか」などを設定すると、人工知能が条件に合った美少女キャラクターを生成してくれるキャラメーカーです。非常に簡単に使うことができます。キャラを生成するためのいくつかの条件が表示されていますので、指定したあと、「Generate」のボタンを押せばいいです。生成した画像のサイズは256ピクセル×256ピクセルです。
特徴:
- 「ノイズ(Noise)」という条件をランダムか固定かのどちらにすることができます。ランダムにすると毎回全く異なったキャラクターが生成されますが、固定にすると、毎回の生成したキャラクターは完全に同じです。
- 髪色、髪型、目の色という条件の他、「赤面(Blush)」「笑顔(Smile)」「口を開けている(Open Mouth)」「帽子(Hat)」「リボン(Ribbon)」「メガネ(Glasses)」について「なし・ランダム・あり」から選ぶことができます。
- モーフィングの機能がついています。最初のガールの画像と最後の女の子の画像と中間の画像の枚数を指定することで、最初の女の子が全く別の人になるまでの中間状態のイラストをコンピューターが補完してみせます。キャラクターを作る楽しさが増しています。
- 対応言語は日本語、英語、中国語、ロシア語の四つがあります。
4. Crypko
概要
CrypkoはGANという深層学習の技術を利用するアニメ風の顔画像を生成するキャラメーカーです。素人でもプロレベルのアニメキャラの画像を生成することができます。また、GANを通じて画像の特徴を学習することで、生成したイラストの間で円滑に変換することができます。キャラクターの完全自動の生成のみならず、使用者の好みや考えを反映させることができますので、直感で思いついたキャラのイメージを具象化させることができます。生成したキャラクターに自然な表情と円滑な動きをつけることができます。
特徴
- AIの深層学習で高品質な画像の生成を実現しました。生成する画像の安定性・品質・多様性などが優れています。
- Crypkoのコードはブロックチェーンから得られます。
- 全部のCrypkoキャラクターに唯一のカードを配り、トークンとしてブロックチェーンに記録されているので、偽造・改ざんが不可能であり、重複したものは存在しないです。
- Crypkoカードは仮想通貨の機能を担い、ユーザーは自分の作ったカードの所有権と版権を持っています。また、ユーザーたちは自由にカードの取引をすることができます。
5. 彩ちゃん
概要:
RADIUS5は、100万種類以上のイラストをAIが描くサービスを、同社のAIソフトの「cre8tiveAI」上で提供し始めはした。名前は「彩(さい)ちゃん」です。RADIUS5は、深層学習を利用した研究開発を行い、アート創作で使えるAIの開発に努める会社です。今回発表された「彩ちゃん」は、深層学習を用いてイラストの特徴を学習したAIです。彩ちゃんが大量の学習でイラストを描き、オリジナルのイラストを生成できます。
このアニメキャラ製作のツールによってアイコンに適用する顔イメージとキャラクター全身を描くイラストを作ることができます。
特徴:
- 従来は1枚のアニメキャラのイラストを制作するなら、イラスト制作の経験に富んだイラストレーターにしても数時間〜数十時間をかけて制作を行う必要があります。「彩ちゃん」でお使えば、1枚あたり1秒でイラストを描けます。
- さまざまなスタイルのキャラクターのイラストを生成することも可能です。アニメ風、絵画風など100万以上の種類があります。
- キャラ作成をするだけであれば無料ですが、キャラクターダウンロード時に料金が発生します。月額無料のプランは240円/1枚。サブスクリプションに加入すれば5クレジットで利用が可能で、40円〜120円で1枚購入できます。
6. These Waifus Do Not Exist
概要
「These Waifus Do Not Exist」は、「StyleGAN」というAIアルゴリズムを用いて大量の美少女キャラクター生成して並べて見せてくれるオンラインのキャラ作成ツールです。サイトにアクセスすると、美少女キャラのイラストがタイルのように表示されて、一定の時間ごとにタイル状の画像が入れ替わります。
特徴:
- 生成したキャラクターの画像は必ずしも整った絵になるとは限らないです。体がごまかされてたり、輪郭が溶けたりする画像が多いです。
- キャラの顔画像が大量に並べられていて、数秒ごとに更新されるので、お気に入りの美少女は絶対に発見できます。
- 完全ランダムに美少女のキャラを生成していますので、ユーザーが自分でパラメーターの調整によってキャラクターをカストマイズすることができません。
7. Talking Head Anime from a Single Image
概要
一枚の画像と、フェイストラッカーに繋がっているウェブカメラの顔認識機能を使って、Virtual YouTuber(VTuber)のように自然に動ける立体視のキャラクターの生成システムは、Google Japanのソフトウェア開発者であるPramook KhungurnさんによってGithubで発表されています。
例えば、あるアニメキャラの画像をこのシステムに読み込ませ、ウェブカメラで撮った映像を素材に顔認識のプロセスを行ってその結果を重ねてシステムに学習させると、Khungurnさんの首の傾斜、口や目の動きに合わせてキャラの顔も動くようになります。
という意味でこれはオリジナルのキャラを作成するツールではなく、既存のキャラを動かせる機能を目指しています。
特徴:
- キャラクター画像を直接に入力しても、直感的にキャラクターをコントロールすることが可能なので、使いやすいです。
- フェイストラッカーとつなぐことで、一枚の絵がカメラに捉えられた顔の動きを真似して動くようになります。
- このシステムを利用してVTuberやアニメ制作のコストが大幅に削減できると述べています。
- このシステムは2Dの画像だけではなく、3Dモデルの画像にも応用可能だといいます。
二、非AI関連編:キャラクター作成ツール3選
8. Picrew
概要
Picrewは、「自分のイラストで画像メーカーが作れる」「作った画像メーカーで遊べる」 画像メーカーの製作と共有プラットフォームです。作者は制作した画像メーカーで、好きなアイテムやパーツを組み合わせることで、画像やアニメキャラクターを作ることができます。
作成した画像は、ダウンロードしたり、SNSでみんなに共有しましょう。絵柄でキャラメーカーを作りたいと思う方はPicrewでは画像を登録するだけで、オリジナルの画像メーカーが制作できます。自分のイラストで、自分のオリジナルのキャラメーカーを作ってみましょう。
特徴:
- 画像メーカーは自由に画像を入れ替えて遊ぶことができす。好きなパーツやアイテムを組み合わせて、自分だけの画像を作ることができます。
- ランダムで画像を生成する画像メーカーがあります。うらないなどをして、遊ぶことができます。
- Picrewでは画像を登録するだけで、オリジナルの画像メーカーが制作できます。
- オリジナルのメーカーを作るために、一定の絵を描ける能力とレヤー分けの基本知識が必須です。
9. CHARAT
概要
CHARATはPicrewと同じように着せ替えと似顔絵のメーカーです。これを使って可愛いキャラとオリジナルの画像メーカーを作ることもできます。アバター作成ツール、アイコン作成ツールなどともユーザーに呼ばれています。公式の呼び名は無さそうですから。CHARATは可愛いアバターの作れるキャラメーカーとして、簡単な操作でオリジナルのキャラを作成できます!作った画像はSNSのアイコンなどに使えます。
特徴:
- アバター作成、DRESSUP、ちびキャラメーカー、ねこメーカーと4種類の機能があります。
- 高頭身の女の子が作れるサービスなどもあります。
- プログラムの知識がなくても、画像をいくつかのレイヤーにすることができれば作れます。
- オンラインのサービスとして、パソコンがなくても、スマートフォンで簡単に操作できます。
10. ピツメーカー(PitzMaker)
概要
ピツメーカーはすごい人気をもっているキャラクター作成のAndroidアプリです。その人気の秘密は数多くのパーツをユーザーに提供することでユーザーに飽きることなくスタイルそれぞれのとても可愛いキャラクターを作成してもらえることにあります。
また、作成したキャラクターを組み合わせて吹き出しを書けば、漫画の一面みたいにイラストを作ることもできます。短いストーリーの作成のツールにもなりえるでしょう。このキャラメーカーはパーツなどが運営側に頻りに更新されています。
特徴:
- パーツなどの素材はすごい豊富なので、オリジナリティの高いキャラクターを容易に作れます。
- 色などの設定は細かに調整することができます。気にいった効果を作り出すのは簡単です。
- キャラクターを着替えたり、メーク、背景などを多様に変更したりすることができます。
- キャラクターに吹き出しを付けて漫画のようなコラジュを作れます。
- 一部の人気なパーツは有料ですが、広告を見るだけでそんなに難しくなくアンロックできます。
まとめ
今回はまとめたキャラメーカーの一つの共通の特徴は、ユーザーが作りたいタイプのキャラクターの特徴を指定するだけでキャラメーカーが生成した莫大の量のキャラクターからお気に入りのキャラを選択できます。視覚の刺激となりやすいですね。こんな作り方もこれからどんどん人気が増えると思います。