人工知能を描いた大人気のAI映画|Top 10レビュー2020

一、要約

人工知能(AI)は、「深層学習(自己学習)」と「自己解決能力」を備えており、自分で考えて行動できることから見ると、伝統的なロボットと比べ、かなり人類に近い存在です。現実の世界では、AIは依然として自動運転、顔認証、無人スーパーなどの狭い分野にしか運用されていないのですが、AI 映画の架空の世界では、人工知能の台頭が人類の文明にさまざまな衝撃を与え、まったく異なる顔を見せています。では早速、2020年まで上映されたAI 映画で人工知能がどのように描かれているかを一緒に見てみましょう。

(注意:この記事にはネタバレが含まれています。)

 

二、人工知能を描いたAI映画Top10

1. エー・アイ(A.I.)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:2001年6月30日

上映時間:146分

映画監督:スティーヴン・スピルバーグ

人工知能名:デイビッド

 

AI映画

 

あらすじ:このAI 映画は、地球温暖化により世界が海水で溢れている近未来の現代世界を舞台にしています。人口の増加を抑えるためには、妊娠と出産に厳格な審査制度がしかれ、人間より多くの資源を必要としないロボットが活躍しています。ある日、AI人工知能搭載のロボットを製造するテクノロジー企業は、新しい技術を使用して、世界初の人間と同じ愛情を持つ少年型ロボット、デイビッドを開発し、息子を失ったばかりの社員ヘンリーに渡しました。デイビッドの外見も性格も人間の少年とほぼ同じだったので、以前にデイビッドを拒否したヘンリーの妻モニカも少しずつ彼を受け入れ始め、自分の息子とさえ見なすようになりました。しかし突然、この夫婦と血が繋がる息子、マーティンは冷凍睡眠から目覚め、再びこの家族に戻りました。これから、ロボットであるデイビッドの運命はどうなるのでしょうか?

 

2. アイ,ロボット(I, Robot)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:2004年9月18日

上映時間:115分

映画監督:アレックス・プロヤス

人工知能名:サニー

 

AI映画

 

あらすじ:2035年の近未来世界、AI人工知能搭載のロボットはすでに世界範囲で応用されています。時には人間のサポート役、時には大事な友人として、彼らは人々の日常生活に溶け込んでいます。「ロボット工学三原則」の制限により、ロボットたちは人間に深く信用されていて、ひとりの家族として扱われることもあります。ある日、刑事のデル・スプーナーは、ロボット工学の第一者であるラニング博士の死について調査を行いました。その時、デルはまだ気づきませんでした。サニーというロボットに疑念を抱いて捜査を続けた彼は、人類史上最大の危機に巻き込まれようとしています。かつて人間に支配され言いなりになっていたロボットたちが、人間を支配しようとし始めています。映画の名前『アイ,ロボット』は、原作SF小説短編集『われはロボット』から由来されたと言われています。

 

3. ターミネーター(The Terminator)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:1985年5月25日

上映時間:108分

映画監督:ジェームズ・キャメロン

人工知能名:ターミネーター(T-800)

 

AI映画

 

あらすじ:このAI 映画で描いた未来の世界はAI人工知能ロボットによって蹂躙されています。世界を完全に支配し、人間を皆殺しにしようとするロボットたちは、善良な人間エリート、コナーの頑強な抵抗に遭遇しました。その結果、ターミネーターロボットT-800は1984年に戻り、コナーの誕生を破壊するために彼の母、サラを殺すよう命じられました。一方、コナーは抵抗軍の兵士リースをサラの護衛として未来から送り込まれました。リースは1984年のロサンゼルスに来て、ロボットに追い詰めらていた当時大学生だったサラを救いました。しかし、サラはリースを狂人として扱い、ロボットが未来の世界を支配するなど信用しませんでした。やがて、再びロボットに襲撃された彼女は、すべてを信じるようになりました。共に過ごした間、彼女はリースと恋に落ちて、未来のコナーを身ごもり、リースもロボットとの激しい戦いに巻き込まれました。この人類運命を掛けた戦いは、未来世界を変えられるでしょうか?

 

4. エクス・マキナ(Ex Machina)

制作国:イギリス

日本公開:2016年6月11日

上映時間:108分

映画監督:アレックス・ガーランド

人工知能名:エヴァ

 

AI映画

 

あらすじ:ケイレブは世界最大級のインターネット会社でプログラマーとして働いています。ある日、彼は社長ネイサン所有の別荘に一週間滞在する権利を得て、そこで社長の極秘プロジェクトに協力するように依頼されました。実験の内容は、AI搭載の女性型ロボット、エヴァを対象として、「相手がロボットの姿でも人間性を感じられるのか」というテーマを解決するために「チューリングテスト」を行うことです。結局、ケイレブはエヴァと恋に落ちていき、やがて彼女を連れ出して一緒に逃げようと考えるようになりました。彼を待っているのは本物の愛情か?それとも裏切りか?このAI映画作品は、一つの結論を出しました。人工知能は間違いなく人間の脅威となり、強力な計算能力に個人意識を注入すると、人間にとっては厄介で歯が立たない強敵です。映画の名前『デウス・エクス・マキナ』は「機械仕掛けから現れた神」を意味するラテン語です。

 

5. アンキャニー 不気味の谷(Uncanny)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:未公開

上映時間:85分

映画監督:マシュー・ルートワイラー

人工知能名:アダム(?)

 

AI映画

 

あらすじ:天才科学者のデイビッドは、高度な人工知能を備えた世界初のロボットであるアダムを開発しました。その成果を世間に披露する前に、彼は科学雑誌の美しい女性記者ジョーイを研究室に誘い、一週間のインタビューを行うことになりました。若い男女は同じ部屋にいて、日々培ってきた感情が高まり、科学者デイビッドはジョーイと少しずつ近づけています。しかし、ロボットであるアダムは彼らに対し、人工知能が持たざる「嫉妬」と「憤怒」という人間の感情が芽生えになりました。ますます人間っぽくなってきたアダムの前に、デイビッドは恐怖を感じ、ロボットの暴走に対する強烈な不安がデイビッドとジョーイを襲っています。ある日突然、目を覚めたジョーイは椅子に縛られ、デイビッドが手術台に横たわっています。これが、アダムの企みか?それとも巨大の陰謀が隠されているのでしょうか?

 

6. マイノリティ・リポート(Minority Report)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:2002年12月7日

上映時間:145分

映画監督:スティーヴン・スピルバーグ

人工知能名:プリコグ(予言者)

 

AI映画

 

あらすじ:2054年、科学技術の発展により、人間は未来を予知できる超知覚者である「預言者」を使用して殺人犯罪を予測することができます。そのため、犯罪者は犯罪を犯す前に犯罪予防局に逮捕されることになります。犯罪予防局の刑事ジョンは、「預言者」を通じて浮気による殺人を首尾よく阻止したことをきっかけに、この完全な犯罪防止システムに隠されたとある秘密、「マイノリティ・リポート」をなんとなく感じていました。システムは3人の「預言者」に依存し、誰かが殺人を実行しそうな時に判断を下し、意見の不一致が生じた場合は、多数決の原則に基づいて裁決を行います。最後に、少数派が正しければ、「マイノリティ・リポート」という記録が密かに残されることになっています。ある日、目を覚ましたジョンは突然、元同僚の逮捕対象となってしまいました。自分を救う唯一の方法は、無実を証明できるマイノリティ・リポートを見つめることです。

 

7. her/世界でひとつの彼女(Her)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:2014年6月28日

上映時間:120分

映画監督:スパイク・ジョーンズ

人工知能名:サマンサ

 

AI映画

 

あらすじ:このAI 映画の物語は2025年のロサンゼルスを舞台としています。セオドアは、相手に代わって思いを手紙に書く代筆ライターです。寂しがり屋で引っ込み思案な彼は、長く愛していた妻キャサリンと別れました。悲しみに沈んでいた彼は、とある人工知能型OSを手に入れました。このオペレーティング・システムは人間との対話を通じて意識と感情を継続的に豊かにすることができます。人工知能は信じられないほどの速さで学習と進化を続けていて、「サマンサ」という面白くて優しい「女性」に変わりました。セオドアは、彼女と過ごす時間に幸せを感じるようになりました。しかし、サマンサと他のOSシステムは高度な進化を遂げており、これからセオドアのような人間から離れ、自分の存在する意味をさらに探求しようとしています。

 

8. AI崩壊(AI Amok)

制作国:日本

日本公開:2020年1月31日

上映時間:131分

映画監督:入江悠

人工知能名:のぞみ

 

AI映画

 

あらすじ:2030年、人々の生活を支える医療人工知能(AI)「のぞみ」の開発者である桐生裕介は、久しぶりに娘と一緒に帰国しました。彼の功績が社会に認められ、桐生はヒーローのように扱われました。しかし、ある日突然「のぞみ」が暴走し始め、「人間の生きる価値」を勝手に選別し、生きる価値がないと判定された人間の殺戮を開始しました。警察庁の天才捜査官、佐倉貴之は開発者である桐生がAIを暴走させたテロリストであると判断し、全国のAI監視ネットワークで逃亡中の桐生を追跡しました。事件のカギを握っている、桐生が開発したAIを管理していた桐生の義弟、西村悟も走り回っています。一方、元刑事の合田京一と捜査一課の新人刑事、奥瀬久未も桐生に近づくために捜索を行っています。日本はパニックに陥り、AI社会は崩壊し始めました。

 

9. サマーウォーズ(Summer Wars)

制作国:日本

日本公開:2009年8月1日

上映時間:131分

映画監督:細田守

人工知能名:ラブマシーン

 

AI映画

 

あらすじ:このAI 映画は、高校二年生の小磯健二が先輩、筱原夏希に誘われ、上田の実家に住んでいる祖母の90歳の誕生日を祝いに行くことをきっかけに発生した一連の物語です。ある日、健二の携帯電話に数字の羅列が書かれたメールが送られ、数学が得意な彼はあっさりとその問題を解決したが、それは仮想世界OZの管理権限を奪取できる暗号でした。その後、「OZ」は謎の人工知能「ラブマシーン」に侵入され、仮想世界と現実世界の間に深刻な混乱が発生しました。健二がこの事故を起こしたハッカーであると非難されたことも含め、すべては仮想人工知能システムによる大規模な計画の一環でした。これにより、健二は仮想世界の破壊を修復するために総勢27人の大家族と立ち向かい、AI人工知能システムが実生活に与える被害の拡大を防止するために「ラブマシーン」を倒す準備を進めていました。映画の物語が発生した場所は長野県上田で、『サマーウォーズ』は「オフラインでの絆を前提にしてはじめてオンラインの絆も広められる」というメッセージを伝えようとしています。

 

10. チャッピー(CHAPPiE)

制作国:アメリカ合衆国

日本公開:2015年5月23日

上映時間:120分

映画監督:ニール・ブロムカンプ

人工知能名:チャッピー

 

AI映画

 

あらすじ:このAI 映画のストーリーは2016年の未来を舞台にしています。大手兵器メーカーTetravaal社は、人工知能を半分取り入れた世界初の警察型ロボットを開発し、任務遂行に投入しました。ロボット開発者であるプログラマーのディオンには、秘かに夢を持っています。それは、「考えて感じる機械」こそが人類進化の次の段階です。ミシェルからのサポートを得られなかったディオンは、代わりに会社の設備を使用して自ら製造と実験を開始し、人工知能ロボット「チャッピー」をこの世界に持ち込みました。チャッピーは単純でかわいい性格、常に子供のように勉強しています。この言語、思考、絵画が可能なロボットに対し、恐怖を感じたヴィンセントはロボット戦士に乗って、チャッピーを消そうとして、人間と人工知能の間の戦争が再び勃発しようとしています。

 

三、最後に

科学技術の発展、特にコンピューター技術の発展によって、人々はすでに人工知能(AI)という技術に慣れてきているように見えます。もはや人工知能は奇想天外な映画のネタではなく、確実に少しずつ私たちの生活に干渉し始めています。しかし、AI 映画によってもたらされた感動と衝撃は、決して時間の経過とともに消え去るものではありません。この記事では、最新のAI 映画および、かつて流行っていたAI 映画をまとめて、AI 映画のトップ10をレビューしてみました。気になる方はぜひ鑑賞してみてください。

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